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 第2章  ダイアログを表示させない方法

 ダイアログの表示を非表示にできる代表的なコマンド
 
 関数  説明
 -hatch  コマンドの前に<->を付けると、[ハッチング]ダイアログを表示させない。
 -insert  コマンドの前に<->を付けると、[ブロック挿入]ダイアログを表示させない。
 -view  コマンドの前に<->を付けると、[ビュー管理]のダイアログを表示させない。
 -layer  コマンドの前に<->を付けると、[画層プロパティ管理]ダイアログを表示させない。
 -color  コマンドの前に<->を付けると、[色]ダイアログを表示させない。
 -linetype  コマンドの前に<->を付けると、[線種管理]ダイアログを表示させない。
 -lweight  コマンドの前に<->を付けると、[線の太さの設定]のダイアログを表示させない。
 -style  コマンドの前に<->を付けると、[文字スタイル管理]ダイアログを表示させない。
 -dimstyle  コマンドの前に<->を付けると、[寸法スタイル管理]ダイアログを表示させない。

  
 [ -hatch ]

 普通に<hatch>コマンドを使った場合、ダイアログが表示されます。
 
 

 hatchの前に<->記号を付加して<-hatch>とすると、ダイアログを表示しません。

 

 コマンド: -hatch
 現在のハッチング パターン: ANGLE
 内側の点を指定 または [プロパティ(P)/オブジェクトを選択(S)/境界を作成(W)/境界を除外(B)/拡張(A)/
 表示順序(DR)/原点(O)/異尺度対応(AN)/ハッチングの色(CO)/画層(LA)/透過性(T)]:

 
 [ -insert ]

 普通に<insert>コマンドを使った場合(ダイアログが表示されます。)
 
 

 insertの前に<->記号を付加して<-insert>とすると、ダイアログを表示しません。

 

 コマンド: -insert
 ブロック名を入力 または [一覧(?)]:

 
 [ -view ]

 普通に<view>コマンドを使った場合(ダイアログが表示されます。)
 
 

 viewの前に<->記号を付加して<-view>とすると、ダイアログを表示しません。

 

 コマンド: -view
 オプションを入力 [一覧(?)/削除(D)/直交投影(O)/呼び出し(R)/登録(S)/設定(E)/窓(W)]:

 
 [ -layer ]

 普通に<layer>コマンドを使った場合(ダイアログが表示されます。)
 
 

 layerの前に<->記号を付加して<-layer>とすると、ダイアログを表示しません。

 コマンド: -layer
 現在の画層: "0"
 オプションを入力
 [一覧(?)/現在の層の新規作成(M)/現在の層の変更(S)/新規作成(N)/名前変更(R)/表示(ON)/非表示(OF)/
 色設定(C)/線種設定(L)/線の太さ(LW)/透過性(TR)/マテリアル(MAT)/印刷(P)/フリーズ(F)/フリーズ解除(T)/
 ロック(LO)/ロック解除(U)/画層状態(A)/説明(D)/正規画層(E)]:

 
 [ -color ]

 普通に<color>コマンドを使った場合(ダイアログが表示されます。)
 
 

 colorの前に<->記号を付加して<-color>とすると、ダイアログを表示しません。

 

 コマンド: -color
 オブジェクトの既定の色を入力 [TrueColor(T)/カラー ブック(CO)] <BYLAYER>:

 
 [ -linetype ]

 普通に<linetype>コマンドを使った場合(ダイアログが表示されます。)
 
 

 linetypeの前に<->記号を付加して<-linetype>とすると、ダイアログを表示しません。

 コマンド: -linetype
 現在の線種: "ByLayer"
 オプションを入力 [一覧(?)/作成(C)/ロード(L)/設定(S)]:

 
 [ -lweight ]

 普通に<lweight>コマンドを使った場合(ダイアログが表示されます。)
 
 

 lweightの前に<->記号を付加して<-lweight>とすると、ダイアログを表示しません。

 

 コマンド: -lweight
 現在の線の太さ: ByLayer
 新しく作成されるオブジェクトの既定の線の太さを入力 または [一覧(?)]:

 
 [ -style ]

 普通に<style>コマンドを使った場合(ダイアログが表示されます。)
 
 

 styleの前に<->記号を付加して<-style>とすると、ダイアログを表示しません。

 

 コマンド: -style
 文字スタイル名を入力 または [一覧(?)] <STANDARD>:

 
 [ -dimstyle ]

 普通に<dimstyle>コマンドを使った場合(ダイアログが表示されます。)
 
 

 dimstyleの前に<->記号を付加して<-dimstyle>とすると、ダイアログを表示しません。

 コマンド: -dimstyle
 現在の寸法スタイル: Standard 異尺度対応: いいえ
 寸法スタイル編集オプションを入力
 [異尺度対応(AN)/登録(S)/呼び出し(R)/現在のスタイル変数一覧(ST)/スタイル変数一覧(V)/
 適用(A)/一覧(?)] <呼び出し>: